2013年5月3日金曜日

韓国純血主義の未来:コリアン・ナチズムの台頭?それともガラパゴス化?



●2日、韓国政府はこのほど、国際結婚に関する法律の見直しを検討。多くの結婚要件を具備していなければ、妻となる外国人に配偶者ビザを発給しない方針だという。写真は中国・杭州の西湖で行われた合同結婚式。多くの国際結婚カップルが参加した。


レコードチャイナ 配信日時:2013年5月3日 23時14分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=71936&type=0

 韓国が外国人女性との国際結婚の厳格化を検討、
 男性は一定収入、女性は語学力が必要に―中国メディア

 013年5月2日、韓国政府はこのほど、外国人女性との国際結婚に関する法律の見直しを検討。
 新しい結婚要件を定め、これらすべてを具備していなければ、妻となる外国人に配偶者ビザ(査証)を発給しない方針だという。
 中国広播網が伝えた。

 新しい法律では、外国人女性と結婚する韓国人男性の月収が112万ウォン(約10万円)以下の場合、その妻に配偶者ビザは発給されない。
 また、韓国人男性が韓国内に定まった住所を持っていなければならず、ホテル暮らしや友人の家を転々とするなどの場合は配偶者ビザが出ない。
 さらに、韓国人男性と結婚する外国人女性についても、一定の韓国語能力が求められることになる。
 5年以内に2度国際結婚した男性については、3度目の国際結婚の相手にはビザを発給できないとの草案も提出されている。

 韓国は本来単一民族国家だ。
 しかし、韓国に居住する外国人の数はここ10年足らずの間に140万人を突破、総人口の約3%に達した。
 そのなかでも年配の韓国人男性と結婚した外国人女性が大きな割合を占めている。
 現在、韓国には22万人の外国人妻が存在し、その大部分が農村部で暮らしている。

 経済格差の広がる韓国で、結婚できない男性たちが海外のブローカーに結婚相手の女性を斡旋してもらうケースが急増。
 こうした愛情を基礎としない結婚が数々の悲劇を生んでいる。
 さらには韓国へ出稼ぎに来た女性によるビザ目的の偽装結婚も増えており、結婚要件の厳格化は安易な国際結婚を食い止める防波堤の役割を果たすことになる。
 この法案は今月中にも国会に提出され、可決されれば来年春からの施行となる見込みだ。



朝鮮日報 記事入力 : 2013/05/03 11:20
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/05/03/2013050301025.html

【社説】国の将来をつぶす純血主義


[HD] 121119 Little PSY Gangnam Style

 歌手PSY(サイ)の大ヒット曲「江南スタイル」ミュージックビデオで幼いながら見事なダンスを披露したファン・ミンウ君(7)に対し、インターネット上で悪意ある書き込みが相次いでいるという。
 このため警察が捜査に乗り出す事態となった。
 ミンウ君は動画共有サイト「ユーチューブ」で再生回数15億回を超えた同MVによって一躍有名になり、世界中のネットユーザーの間で「リトルPSY」と呼ばれて親しまれている。
 ところが、母親がベトナム人だということが分かると、韓国の一部ネットユーザーが
●.「劣等人種の雑種」
などと中傷する書き込みを多数掲載した。
 警察によると、ある会員制サイトの会員10人余りが先月23日、ミンウ君の所属事務所ホームページにアクセスし
●.「多文化(国際結婚)××が韓国で暮らしているということが×だ」
●.「根っからのくず」
などのコメントを大量に掲載、サイトをダウンさせたという。

 韓国で暮らす外国人は140万人を超えた。
 小・中・高校に通う多文化家庭の児童・生徒も5万6000人に上る。
 それにもかかわらず、肌の色や親の国籍で差別的な視線を投げ掛ける韓国人は依然として少なくない。

 国際経営開発研究所(IMD、本部:スイス・ジュネーブ)が発表した国際競争力ランキングを見ると、韓国の外国文化開放度は57カ国中56位だ。
 つまり、韓国は文化的・精神的な鎖国状態にあることになる。

 フィリピン出身で国際結婚に伴い韓国国籍を取得したイ・ジャスミン氏が昨年国会議員に当選すると、一部ネットユーザーは
●.「不法滞在が横行し、売買婚が増えるだろう」
というレベルの低い話を深く考えることもなく広めた。
 このように世界が今どのように変化しているのか、韓国がどこに行こうとしているのかを考えない、物事が見えない人々が韓国社会の中にいるから、多文化家庭の子どもや若者が学校でいじめられ、中傷や暴力に苦しめられているのは想像に難くない。

 若くして海外に移住したり、幼いころに海外養子に出された韓国人たちが今、国際機関や移住先の国で省庁のトップになると、それを一個人のサクセス・ストーリーとして受け止め、関心を持つ人も多い。
 だが、関心を持ちながらも受け入れた国や社会のオープンさを学ぼうと考えることはない。
 韓国人がこうした閉鎖性を正さなければ、韓国という国や韓国社会の発展もいつか限界に達することになる。
 歴史を振り返ると、世界をリードした国に共通する特徴の一つに人種的・民族的開放性がある。
 2030年には外国人移民者300万人時代が開かれるという。
 少子高齢化に直面している韓国社会はより多くの外国人を受け入れるしかない。
 全世界が人種や国境を越えて一団となり、また競争し合う今、人種的な純血主義は国の将来をつぶす妄想に過ぎない。



レコードチャイナ 配信日時:2013年5月7日 11時59分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72028&type=0

「江南スタイル」MV出演の男の子、「混血児」とネット攻撃受ける
=「韓国人は閉鎖的」―韓国紙

 2013年5月5日、韓国の朝鮮日報によると、昨年世界的大ヒットとなったPSY(サイ)の「江南(カンナム)スタイル」のMV(ミュージックビデオ)に出演していた7歳の男の子がネット上で激しい攻撃の対象になっている。
 環球時報(電子版)が伝えた。

 MVのなかで、PSYと一緒に乗馬ダンスを踊っている姿が愛らしいと一躍有名になったファン・ミンウ君。
 海外では「リトルPSY」と呼ばれて人気者に。
 しかし、韓国の警察当局は
 「ミンウ君の所属事務所が、彼の母親がベトナム人であることに対する『悪意のある書き込みをしたネットユーザーを処罰してほしい』と捜査を依頼してきた」
と発表。
 ミンウ君に対し、一部ネットユーザーが
「劣等種族が生んだ雑種」
「国際結婚した家族☓☓が韓国に暮らしていることが☓」
「根っからのクズ」
 といった中傷を所属事務所のホームページに書き込んだという。

 韓国で生活する外国人は140万人を突破し、小中高の学校には国際結婚家庭の子供が5万6000人在籍している。
 しかし、外国人に対する差別は依然として存在する。
 スイスの教育機関の報告書によると、外国文化に対する開放度ランキングで韓国は57カ国中、56位。
 韓国は文化的にも精神的にも閉ざされた国家だといえる。
 韓国人がこうした閉鎖的で偏った考え方を改めない限り、国家と社会の発展には限界があることを認識すべきだろう。



朝鮮日報 記事入力 : 2013/05/07 10:45
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/05/07/2013050700906.html

「リトルPSY」中傷したネットユーザー、所属事務所に謝罪

 歌手ファン・ミンウ君(7)の出自などを中傷する書き込みに対し、所属事務所が警察に捜査を依頼したという本紙報道(2日付)を受け、ネットユーザーからの謝罪の電話が相次いでいる。
 ファン君はPSY(サイ)のヒット曲「江南スタイル」のミュージックビデオに出演し「リトルPSY」とも呼ばれている。

 ファン君が所属するスターゾーンエンターテインメントのイ・ジョンミン代表は6日
 「朝鮮日報の報道の翌日から『本当に申し訳ない』と書き込みを謝罪する電話が殺到した。
 これまでに電話をかけてきたのは7人で、大半が20代初めの大学生や会社員だった」
と語った。
 「息子が近ごろ眠れないほど気をもんでいる。
 親として代わりに謝罪する」
と、泣きながら子どもの書き込みを謝罪した親もいたという。

 ファン君を中傷するコメントが掲載された掲示板サイト「日刊ベスト」の一部会員は、証拠資料を集めてスターゾーンエンターテインメントに送ったとのことだ。 
 同事務所は、大量の書き込みで自社ホームページをダウンさせたネットユーザーもソウル江南警察署に告訴する計画だ。



Hwang Minwoo リトルPSY 天才ダンサー ファンミヌ君 



【「底知らず不況」へ向かう韓国】


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